ちょっとずつ Oracle Database 11g Release 2 (11.2) - インストーラ その2 - wmo6hash::blogの続きです。
「Oracle Database 11g Release 2 (11.2) - インストーラ - データべースのインストール - ステップ5/8が表示されました。
前提条件のチェックとその結果です。
物理メモリーが1GB未満でしたので、物理メモリーのチェックが失敗しました。
最低条件ですので、本当は満たさなければインストールが完了する保証はありません。
次回は1GB以上の合計物理メモリにしたいと思いますが、このとき*1は物理メモリーが1GB未満でインストールができるのか実験もしたかったので、あえて「すべて無視(I)」のチェックをして、「次へ(N)」を押しました。
「Oracle Database 11g Release 2 (11.2) - インストーラ - データべースのインストール - ステップ6/8が表示されました。
サマリーが表示されています。
「終了(F)」を押しました。
「Oracle Database 11g Release 2 (11.2) - インストーラ - データべースのインストール - ステップ7/8が表示され、製品のインストールが始まりました。
進行状況のパーセンテージが上がっていくとともに、ステータスが上から順々に変わっていきます。
今回は「データベースの作成および構成(C)」を選択してインストールしたので、Database Configuration Assistantによるデータベースの作成が完了したことが表示されました。
表示されているログ・ファイルの場所、データベース情報および Enterprise Manager Database ControlのURL、暗号化キーのファイルの位置およびファイル名をそれぞれメモした後、「OK」を押しました。
構成スクリプトの実行が求められました。
rootユーザーでログイン後、端末で root.shスクリプトを実行しました。
[root]# cd /u00/app/product/11.2.0/ [root]# ./root.sh Running Oracle 11g root.sh script... The following environment variables are set as: ORACLE_OWNER= morohashi ORACLE_HOME= /u00/app/product/11.2.0 Enter the full pathname of the local bin directory: [/usr/local/bin]: The file "dbhome" already exists in /usr/local/bin. Overwrite it? (y/n) [n]: The file "oraenv" already exists in /usr/local/bin. Overwrite it? (y/n) [n]: The file "coraenv" already exists in /usr/local/bin. Overwrite it? (y/n) [n]: Entries will be added to the /etc/oratab file as needed by Database Configuration Assistant when a database is created Finished running generic part of root.sh script. Now product-specific root actions will be performed. Finished product-specific root actions. [root]#
と表示されました。
実行が完了したので、ウインドウに戻って「OK」を押しました。
「Oracle Database 11g Release 2 (11.2) - インストーラ - データべースのインストール - ステップ8/8が表示されました。
終了です。
[閉じる(C)]を押して Oracle Universal Installerを終了しました。