Upgrade Workshop in Tokyo/Japan - wmo6hash::blogのために作ったhttp://blogs.oracle.com/UPGRADE/2010/02/merci_-_upgrade-workshop_in_lu.html By Mike Dietrich on February 12, 2010 2:58 PM からダウンロードできるルクセンブルグで使用された資料と現在OTN-Jからダウンロードできる日本語で書かれた資料*1の差分と確認が必要なポイントのメモ
OTN-J Oracle Database Upgradeのパート1は旧資料パート1、-パート2は旧資料パート2、ルクセンブルグで使用された資料は新資料 *2 *3
準備
Preparation
- ライフタイム・サポート・ポリシー
Lifetime Support Policy- Oracle Database 11g Release 2(11.2)は Extended SupportがJanualy 2015からでが Janualy 2018までであることが明記され、Lifetime Support Policyの説明が追加(新資料のスライド6,7,8)
- リリース - サポートのサービス・リクエスト
Release - Support-SRs- 旧資料パート1 では2004年7月から2009年7月を対象にしたグラフでしたが、新資料では2004年7月から2009年10月が対象へ(新資料のスライド9)
- Oracle Database 11gへのアップグレード
Upgrade to Oracle Database 11g- 今までは特定のリリース番号だったのが >= と以上を表すように変更
例:10.2.0.2 が >= 10.2.0.2(新資料のスライド10)
- 今までは特定のリリース番号だったのが >= と以上を表すように変更
- オラクル認定
Oracle Certicication
- ドキュメント
Documantation- アップグレード・ガイドおよび My Oracle Support Knowledge Documentはリリース11.1の削除およびNote:429825.1の削除によりリリース 11.2のみへ変更(新資料のスライド20)
- Database.us.oracle.com: Upgrade Page
- http://database.us.oracle.com のスライドが追加(ただし Unknown host) (新資料のスライド21)
- OTNアップグレード・ページ
OTN Upgrade- http://www.oracle.com/technology/products/database/oracle11g/upgrade/index.html へのページナビゲーションとGoogleとBingからの探し方のスライドが追加(新資料のスライド22,23,24)
- アップグレード・ブログ
Upgrade Blog
- 11gに関する44の外部参考資料
52 External 11g References- 数が増えているため、資料のリストのスクリーンショットが変更(新資料のスライド28,29,30) ※要確認
- アップグレード・パス
Upgrade Patchs- 同じOSを使用した後の判断基準としてあった『停止時間は45分未満?』が『Downtime > 30min?』へ変更され、Transportable Databaseとほぼ同等のアップグレードパスにOracle Golden Gateも明記(新資料のスライド31) ※要確認
- 健全性維持の作業
Sanity Operations- リリース10.2.0.4か11.1へのアップグレード前に必要だった表SYS.PLAN_TABLE$のパブリック・シノニムを削除するスライドが削除
-
- 準備
Preparation- Switch off DATABASE VAULT…とDatabase Vaultインストールされた環境でのアップグレード前後に必須の作業のスライドが追加(新資料のスライド34)
- 準備
インストール
Installation
- インストール
Installation- Metalink SR Createによる Version Upgrade Requestの削除(新資料のスライド38)
- Installation overviewのスライドが追加(新資料のスライド39)
- Oracle Clusterware & ASMのスライドが追加(新資料のスライド40-58) ※要確認
- 主なポイントとして、Oracle Clusterwareがある環境では最初にOracle Clusterwareのアップグレードが必要、リース11.2の場合は new Grid infrastructure home へインストールする必要がある、Grid infrastructure homeはownerがroot、リリース11.2 for Windowsは現在まだリリースされていない、Oracle Clusterwareリリース11.2へのアップグレード時にリリース10.2はリリース10.2.0.3以上が必要、Oracle Clusterwareリリース11.2へのアップグレード時に環境変数 ORACLE_HOME、ORACLE_BASE、ORA_CRS_HOMEを設定してはいけないない、Oracle Clusterwareリリース11.2へ Rolling Upgradeする際固有の注意…などなどが18スライドにわたって追加
- Installation
- Loopback Adapter for DBcontrolが追加(新資料のスライド60,61)
- リリース11.1用の11gのインストールとカスタムインストール
- (旧資料パート1 のスライド38-42)スライドが削除
- リリース11.1用のタイムゾーン・パッチ - 11g
- (旧資料パート1 のスライド72)スライドが削除
- インストール
- リリース11.1用Oracle Databaseライセンス情報が削除(新資料のスライド95)
アップグレード
Upgrade
- Database Upgrade Assistant(GUI)
- コマンドラインによるアップグレード
Command Line Upgrade- utlu112i.sql: initパラメータの変更があるか?に必要のなかったutlu112i.sqlの実行時のコンポーネントとオプション欄出力例が削除(新資料のスライド126)
- utlu112i.sql: Components and options? の To Remove(or Install) components manually:に Note: 300056.1 Debug and Validate Invalid Objects と Note: 733667.1 How to Determinate if XDB is Being Used in the Database? が追記(新資料のスライド127)
- アップグレードの選択肢
Upgrade Alternatives- 旧資料パート1では1スライドにエクスポート/インポート、Oracle DataPump、トランスポータブル表領域、Oracle Streams、ロジカル・スタンバイと書かれていたのですが、これにCAS、COPY、Transpotable Database、Oracle ColdenGateの加わった図を利用した説明と、ダウンタイムがどれくらい許されるのかによって方法が変わることと、DBUAまたはcatupgrd.sqlでの"Regular" Database Upgradeだとインストールされたコンポーネントとオプションによるけれどだいたい 30分から90分で終わることを4スライドで説明するように変更(新資料のスライド144-148)
- ロジカル・スタンバイは SQL ApplyとTransient Logical Standbyへ
- エクスポート/インポート
Export - Import- Export - Importの概要図が追加(新資料のスライド149)
- Oracle 10g Release 2以前でのOSプラットフォームの変更が Changing the OS Platformへ、サポート対象外の例になっているリリースが8.1.6が8.0.3へ変更(新資料のスライド150)
- Oracle Data Pump
Data Pump- 旧資料パート1 では1スライドで説明されていたことが概要図なども交えて3スライドでの説明へ変更(新資料のスライド153-55)
- Upgrade Alternatives
- Transpotable Tablespacesのトランジットスライド追加したりと説明の仕方を微妙に変更(新資料のスライド156-164)
- Transportable Databaseの説明を4スライド追加(新資料のスライド165-168) ※要確認
- Oracle Streamsのトランジットスライド追加(新資料のスライド169)
- Oracle Golden Gateの2スライド追加(新資料のスライド171,172)
- ロジカル・スタンバイは旧資料パート1では2スライドでの説明だったのですがSQL Applyおよび Transient Logical Standbyと表現を変えて15スライドにわたって説明(新資料のスライド173-187) ※要確認
ニュースとタスク・リスト
News and Task List
- Parameter COMPATIBLE
- Upgrade 9i => 11g precautionsが1スライド追加(新資料のスライド195)
- New Parameters 11g
- Selection MEMORY_TARGET and MEMORY_MAX_TARGETの1スライド追加(新資料のスライド201)
- その他
Miscellaneous- Cascading View Issues - 10.2.0.xの1スライド追加(新資料のスライド217)
- Table caching has changed >=11.1.0.6の1スライド追加(新資料のスライド221)
- Bug 7596023の1スライド追加(新資料のスライド222)
- SYSAUX(旧資料パート2のスライド34-36)が削除
- Clients & Net に
ODBC certification
Note:66403.1
ODBC Drivers as part of ODACが追加 - Upgrading your applicationsの2スライド追加(新資料のスライド230、231) ※要確認
- Conversion between XE, SE and EEの1スライド追加(新資料のスライド233) ※要確認
- Enterprise Manager 11g
- Enterprise Manager 11g Database ControlとEnterprise Manager 10g Grid Control 10.2の(旧資料パート2のスライド50,51)が削除
- Components、Installation、Licenseを説明する1スライド追加(新資料のスライド236)
- APEX
- Important APEX pages:を説明する1スライド追加(新資料のスライド239)
- Automation in 11g EM
- Scheduler CentralとCheck the maintenance windows after upgradingを説明する2スライド追加(新資料のスライド241、242)
- Restore Pointsを説明する1スライド追加(新資料のスライド256) ※要確認
- Flashback Data Archive
- Total Recall Switch off background process FBDA in 11g?の説明をする1スライド追加(新資料のスライド262)
診断とチューニング
Diagnostics & Tuning
- Extended Optimizer Statistics、Exampleの5スライド追加(新資料のスライド293-297)
- Tuning Basics since 10gR2
- Transport the AWRのスライド追加(新資料のスライド304) ※要確認
- Tuning Basics since 10g
- ADDM findings - example:のスライド追加(新資料のスライド310)
- Memory Tuning - SGA & PGAのスライド追加(新資料のスライド311)
- Result Summary(Automatic SQL Tuning Result Summary)のスライド追加(新資料のスライド326)
パフォーマンス・テスト
Peformance Testing
- SQL Plan Management
- New ApplicationにSoftware VendorとCustomerが行うことを説明したスライドとSQL Plan Management - Outlinesのスライド追加(新資料のスライド357、358) ※要確認
- Real Application Testing
- Wthite PaperとOTNのスライド追加(新資料のスライド362) ※要確認
- Database Replay
- WorkflowとRestrictionsの2スライド追加(新資料のスライド365、366)
- 3.Define Workload Filter in EM、Define the capture name、Schedule the capture runの4スライド追加(新資料のスライド374-377)
- Export AWR in line modeとImport AWR snapとWorkload replay reporting in CLI:のスライド追加(新資料のスライド380、383、390) ※要確認
- 9iでの11gに対するSPAのワークロード(旧資料パート2のスライド243)
- SPA for a 9i workload against 11gとして10スライドを用いての説明へ変更(新資料のスライド396-406) ※要確認
- Capturing a SQL Workload for SPA
- Filter statements from a STSとProceed with creation of a SPA analysis taskを説明する1スライド追加(新資料のスライド412)
- Parameter Changes
ベスト・プラクティス
Best Practices
- 実環境のエクスペリエンス
Real World Experiences- Overview - 5 customer casesが1スライド追加(新資料のスライド426)
- Project 4: 10.2.0.3 -> 11.1.0.7 とProject 5: Move to Exadata V1のスライド追加(新資料のスライド458、459)
まとめ
Summary
- 質問とあて先が Mike DietrichさんRoy Swongerさんのお二人に加えて Carol Palmerさんの三人へ変更(新資料のスライド460)
*1:Move to Oracle Database 11g - The whole Story が Oracle Database 11gへの移行 - その全容 へ - wmo6hash::blog
*2:新資料のスライド193までが旧資料パート1
*3:新資料のスライド194のニュースとタスク・リストから旧資料パート2