Oracle Cluster Verification Utility(CVU)

OTN Oracle Real Application Clusters 11g | Oracle RACの右にあるCluster Verification Utility。コマンドは cluvfy なので、私はクルーヴェリファイとか言っていることもありますが、シー ヴイ ユー:CVUと呼びます|読みます。*1

リファレンスは Oracle Clusterware Administration and Deployment Guide 11g Release 1 (11.1) の A Cluster Verification Utility Reference と Oracle Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド 11gリリース1(11.1)の A クラスタ検証ユーティリティ など。

基本的な使い方は、[ThinkIT] 第3回:Oracle Clusterwareのインストール (1/3) http://www.thinkit.co.jp/free/article/0606/6/3/ や [ThinkIT] 第9回:Oracle RACのノード追加手順 (1/3) http://www.thinkit.co.jp/free/article/0606/6/9/ などの、きれいにまとめられている方のページが参考になります。*2
さらに、 http://www.google.co.jp/search?q=cluvfy+Oracle+Clusterware+11g とか http://www.google.co.jp/search?q=site:otn.oracle.co.jp+cluvfy とか http://www.google.co.jp/search?q=site:otndnld.oracle.co.jp+cluvfy+11g とか http://www.google.co.jp/search?q=site:www.oracle.com+cluvfy+11g とかで探してみると、色々な使い道があることがわかります。

Oracle Clusterwareのインストールを始められるようになっているかを検証するために使いますが、ネットワークがちゃんと想定どおりに使えるかなどの確認を後でもできます。

Oracle Clusterwareのインストールメディアの中にあるのをコピーして使ったり、インストール後に Oracle ClusterwareのOracle ホームのbin下にあるのを使いますが、Oracle Clusterwareのキットをすぐ用意できないとか、なるべく小さいファイルを持ち歩きたいとか、最新のバイナリを使いたいとかだと、OTNからダウンロードしたキットを用いたほうが都合が良いときがあります。*3

たとえば「今日は直前の作業までやっといて。できるよねぇ?」とかいった依頼に答えるとき。

そんなときのためのOTN CVU Download Homepageにある cvupack_<プラットフォーム名>.zip ファイルのリストと更新日付を引用

Linux x86 (Aug 2008)
Linux x86-64 (Sep 2008)
Linux Itanium (Nov 2008)
Solaris SPARC (Sep 2008)
HP-UX Itanium (Sep 2008)
HP-UX PA RISC (Nov 2008)
AIX (Sep 2008)
Windows 32-bit (Oct 2008)
Windows x64 (Nov 2008)

http://www.oracle.com/technology/products/database/clustering/cvu/cvu_download_homepage.html

OTN Cluster Verification Utility Frequently Asked Questions (Feb 2008)

*1:クラスタ検証ユーティリティとか言われたり見ると一瞬気付くのに時間がかかっちゃいます

*2:「もっとまとめなきゃっ!」と自分への戒めに

*3:ただ、色々なユーザーのログインディレクトリ下にmycvhomeとかあったら...